ブラックデー

 ソウル出張三日目。たまたま韓国では4月14日は「ブラックデー」という日であって、取引先の人たちと一緒にジャージャー麺を食べに行った。2月14日にバレンタインデーがあり、3月14日にホワイトデーがあり、4月14日は、その両方に縁がなかった人たちで、「ジャージャー麺」を食べる、という不思議な習慣である。聞くところによると、その後も毎月14日には何がしのイベントがあるとか。基本的に辛いものが苦手なので、甘めのジャージャー麺は辛いもの中心の韓国料理の救世主かもしれない。
 そうそう、先日ソウルで上司と一緒に食事に行って、食べたいもの聞かれて何でもいいと答えたら、連れてかれた店で希望も聞かずにビビン麺を注文された。初めて食べるものだったけど、辛くて死にそう…。泣きそうな顔してたら、「お前が何を食べたいとか言わないのが悪い」だって…。どう思います?そりゃまあ、希望を言わなかったから、というのもあるかもしれないけど、それ以上にまさか人が食べるものまで注文されるとは思っていなかったし、そんなもんですか?ちなみに、その時はおごってくださいました。どう思います???まあたいしたことでもないけど。