函館日帰り旅行

miyatan2009-09-27

 前回の日記で三連休パスを使った二日目の旅行の事を書いたが、今度は三日目の旅行のことを書こうと思う。先週の月曜日、21日の事。

 三連休パスは、青函トンネルをくぐって、北海道の函館までが有効区間である。なので、東北新幹線の盛岡〜八戸も乗ったことが無かったので、それをあわせて乗るついでに、フリーパスでいける一番遠い都市・函館までの日帰り旅行に挑戦してみた。

 前日と同じ時間の今度ははやて1号に乗る。さすがに三日連続のうちの三日目なので、疲れは溜まっていた。

 新しく、と入っても七年前に開通した盛岡〜八戸間。トンネルがかなり多くて、地上部分でも防音壁が高めで景色が見づらかった。東北自動車道弘前経由で、新幹線が八戸経由になったのは、政治的駆け引きが大きいらしい。八戸と弘前は仲が悪いって、有名らしい。いわて沼宮内、二戸と、こんな駅誰が降りるんだろうといった感じの山奥の駅を通り、終点八戸に到着。

 ところが、、、函館に行く列車が予想以上の混雑で、座れなかった。とりあえず、こういう時は座りたければ、すぐに降りそうな人たちの近くに陣取る。家族旅行系は厳しいと思ったので、とりあえず、制服を着た地元っぽい女子高生二人組、の近くに狙いを定める。さすがに北海道までは行かないだろう、と。予想は的中、青森駅で降りてくれたので、無事座れた。

 見た感じ、東北新幹線残り区間、八戸〜新青森はかなり出来ている感じ。五年前に高校の友人たちで東北旅行したときは、新青森駅なんて全く何も出来ていなかったのに。

 かなり久しぶりの青函トンネル。前後にトンネルが多く、トンネルが近づくと、親切に車両内に今通っているトンネルの名前が表示される。どうも、一番後ろの車両がトンネルに入った瞬間にタイミングをあわせているので、少しずれている。今は、特急列車しか通っていない。以前は快速列車で「ドラえもん列車」というのが走っていて、等身大のドラえもんが展示されていて、青函トンネルに入るときは、あのドラえもん大山のぶ代の声で、「みんなぁ、今から海の底に潜るよ〜」なんてアナウンスがあったのを覚えている。

 函館駅到着。十年ぶりの函館の町。観光できる時間は、わずか三時間半。とにかく駆け足。

 まずは、海鮮丼。八月の北海道のときは結局一度も食べる機会が無かったので、リベンジも兼ねて。エゾバフンうにのうに丼。元々すしネタの中ではうにが一番好きなので、一度食べてみたかった。エゾバフンうにって、名前が微妙。でも美味しかった。

 次に、函館赤レンガ倉庫へ。結構観光客が多い。以前も行ったけど、なかなかお洒落で素敵な雰囲気である。結構、港町散策って好きなので、横浜然り、神戸然り。

 旧函館区公会堂。建物の名前は忘れていたが、以前も訪れたのは覚えている。確か卒業旅行中の高校生の女の子たちが、想い出にコスプレ、というかレトロな衣装をまとって建物内を歩いていたのを覚えている。時間も無いので中には入らなかったけど、お洒落な外観は見ていてホッとする。

 ダッシュ函館山のロープウェーに登る。残念ながら、夜景を堪能している時間は無い。まあ、前回来た時にたっぷり100万ドルの夜景は堪能できたから、いいかなあと。山頂の展望台に、二十分もいなかった気がする。さすが、名づけて弾丸ツアー。

 最後は路面電車に乗って、函館駅に戻り、駅前で函館塩ラーメンを食べて戻る。帰りの電車も大混雑で座れず。まあ、青森から座れたからいいけど。

 参考に、最後にスケジュールを。はやて1号、はやて32号に乗れるエリアであれば、函館日帰り弾丸ツアーは可能なはず。。。まあ、世界三大夜景を楽しむためにも一泊したほうがいいとは思いますが。(笑)

本郷台 05:46
大船  05:50/06:00
東京  06:40/06:56(はやて1号)
八戸  10:03/10:15
函館  13:14/16:51(函館滞在時間三時間半)
八戸  19:49/20:00(はやて32号)
東京  23:08/23:13
本郷台 00:13