立て続けに

 水曜日にY根君が出張でつくばから東京に来ていたので、一緒に食事に行った。品川にあるグランドコモンズの「戎」という焼き鳥屋だったけど、雰囲気がレトロですごく良かった。木曜日は会社の人と二人でのみに行って、説教だらけでした。おごってもらいました、三千円くらいだけど。金曜日はY下くんとなぜか大井町で食事に行って、その後桜木町で夜景を見に行った。土曜日はすたろうと夜に西鎌倉のバーミヤンに食事に行った。その後夜中眠れず、夜中の四時から七時くらいまでチャットをやっていた。相手はアメリカに留学中で、それも終わってインターンをしているという友人女性。時差の関係で向こうは昼間だったのですが、それでも三時間って、記録的。ここまで話が弾むのも、珍しいかも。
 やはり「例の件」のショックは大きすぎて、本当に死にたいくらいです。とりあえず、本当に、親身になって、あたかも自分のように考えて、相談に乗ってくれている友人たちには本当に感謝です。もう涙が止まらない…。最近、夏目漱石の「こころ」という小説のことを思い出します。内容はおいておいて。
 本当に、人を不幸のどん底に追い込んだ、張本人が許せない、憎しみに気持ちしかないです。本当は人を憎まず、嫌わず、時にぶつかることや喧嘩することがあっても、何とか分かり合って、穏便に暮らしたい。それが基本的なスタンスです。人を嫌いになって生きたくない、人から嫌われ続けていきたくない。誰かと分かり合えないまま、一生を終えるのは嫌だし、憎しみの炎に燃えながら、生きていくのってものすごく辛い。不幸にも、特に高校時代、ものすごい大嫌いで、修復不能なくらい大嫌いの人が何人かいました。少なくともそのことに関しては、相手が根本的に悪い、と信じています。もう本当に二度と顔を見たくないくらい。ただその人たちとはもう関わることは一生ないだろう、と思っているから、まだ楽かな…。
 だけど今回の張本人が、本当に自分のものすごく信頼していた、身近な人物だから、だからこそ許せないし、だからこそ辛い。本人もそのことはよくわかっていると思うけど。
 人って、誰か他人を不幸のどん底に追い込んでも、自分が幸せになれば、それでいいものなのかなあ・・・。それが本当にテーマなのかもしれませんね。