沖縄五日目

 雨が降りそうで降らない天気、自転車は無いし、定期券は明日からだし、給料日前でお金が本当に無いし、一歩も部屋から出ない不健康な週末でした。それでも一念発起して、久しぶりに部屋の掃除。掃除機かけたのっていつ以来ってくらい…。英語と会計の勉強をしようと思いつつ、なかなかできない…。
 ウルルン滞在記のパラグアイ・ボトルダンス編を見ていました。女優の大西麻恵さん、って全然知らなかったのですが、映画「1リットルの涙」に主演していた人みたいです。ドラマ版が、沢尻エリカでしたっけ? アルゼンチンに行っていたときにちょっとだけ行ったので、すごく懐かしかったです。何も無い田舎の国だけど、すごく平和でのんびりできる所ですよ。日本からわざわざ行く人は少ないと思いますが。
 年度内に、イスラエルとヨルダンに行けたらいいなと思っています。少しずつ調べ始めています。ドーハ経由(カタール航空)がよさそう。ドバイ経由(エミレーツ航空)もいいかも。あのお方に再会できたりして。(笑)たぶんスターアライアンスになると思うけど。なんか遊びに行くことばっかり…。多分これを読んでいる人は、こいつ働いてんのかよ、とか思っていそう…。

7月1日(日)
 予想に反して、昨日一日で沖縄南部戦線跡と首里城一体をまわれたので、今日一日はお土産屋巡り。職場向けのお土産「ちんすこう」は予め大量に買い込んだあったので、泡盛さんぴん茶、お約束の「シーサーの置物」、ゴーヤの漬物、ラフティー、などなど。ちなみに実家の居間は、国内外あちこちのお土産の置物で、インターナショナルな不思議な空間になっています。モアイもあるし、あかべご(福島県)もあるし、仏教とキリスト教とそのほかの宗教が並んでいます。(笑)
 那覇空港からANA1736便の関西空港行きに乗り込む。伊丹空港行きが満席だったので、やむなし。二時間程度のフライトであっという間に関空に到着。なぜか伊丹空港に着いたときよりも疲れがどっと出る。大日行きのバスに乗ろうとも思ったけど、タイミングが悪くてなかった。京阪守口市駅行きのバスの一部が大日駅に寄る形になっているが、どうせだったら全便寄って欲しい。南海線で帰ろうとも思ったけど、乗り換えの回数が一回少ないからという理由でJR阪和線関空快速で帰る。快速のくせに、途中で特急に抜かれたり、時間調整が多かったりで、ありえないほど遅くて、大阪駅に着くまでで疲れた。南海線が市街地の中央を通っているのに対して、JR阪和線は市街地の東のはずれを通っているので、やたら「東」とつく駅名が多く、かなりのどかな風景であった。
 初めて行った場所だけど、すごくよかった。また行きたいと思える場所だった。日本離れした光景が、ものすごく印象的だった。何も無い小浜島の自然に癒されながら、居合わせた宿泊客や宿の人、地元の人と泡盛を飲みながら語りあった事、ひめゆりの塔や記念館、平和祈念館の資料を見て戦争の残酷さを目の当たりにして凹んだこと、青い海、強い日差し、独特の音楽、食文化、復活した首里城、どれもこれも印象的であった。