夏の終わり

水芭蕉揺れる畦道 肩並べて夢紡いだ
流れゆく時に 笹舟浮かべ
焼け落ちた夏の恋唄 忘れじの人は泡抹
空は夕暮れ

途方に暮れたまま 降り止まぬ雨の中
貴方を待っていた 人影の無い駅で

夏の終わり 夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの
いつかと同じ風吹き抜けるから

森山直太朗 「夏の終わり」より

 まだまだ終わっていないですが…、連日の猛暑ですが…。(^^;
 とりあえず、朝から青春18切符で大阪に戻る。大船駅6:02発の静岡行きに乗って、乗れたのはいいけど、9両編成の急行・特急のような仕様の車両でかなり大混雑。かろうじて座れたものの、大荷物を抱えて眠っている人の多い事。静岡まではいいにしろ、そこから先、静岡駅の乗り継ぎ以降で車両の編成が減ったら、ラッシュアワー並みの大混雑になりそう、という気がした。咄嗟の判断で、国府津駅で下車、御殿場線で迂回して沼津まで、沼津から浜松行きに乗り込む。結局この判断が正解だったようで、沼津で席を確保した後で東京方面の沼津行きがホームについて、大量の客が乗ってくる。とりあえず、浜松、豊橋、大垣、米原と、乗り継ぎ駅でダッシュして、何とか座席を確保。段々このシーズンでも、時刻表とにらめっこしながら、上手く座席を確保するコツを身に着けたような。
 夕方は、会社の同期のまさと氏と待ち合わせをして、久しぶりに一緒に食事に行く。お約束の!?お好み焼き屋へ。

 自分の中では、夏が終わった気分。なんかあっという間。特に今年は、梅雨明けが例年と比較して遅かったので、つくづく感じる。なんか、余りにも現実から離れてしまったので、明日からきちんと復帰できるかどうか不明。ものすごく不安である。
 色々と仕事や人生に関する悩みもあるんだけど…、今は目の前にあることに全力で取り組んで、少しでも多くの物を吸収していきたい、そうすればそのうちに転機が訪れてくる、人生晴れのち曇りのち雨のち晴れ、という結論にたどり着きつつある。目の前のことに懸命に取り組めば、きっといいことあるさ、と信じたいです。仕事でも、恋愛でも。