「フィガロの結婚」

 「フィガロの結婚」というオペラを鑑賞にいった。桜木町紅葉坂にある、県立音楽堂にて。父親からチケットもらったので、余り興味ないけどとりあえず。というか、父親の所属する合唱団で、ちょい役で出演するらしく、そのつてで。結局私と母親と、母方のおじが二名来て、合計四人で。
 内容は、あまりよくわからなかった。なんか舞台設定とか馴染みが無くて。てか、「初夜権」って、一体何、みたいな??? たぶん自分の周りの知人・友人女性は、そんな権利とか話とか聞いたら、嫌な顔するんだと思う。自分が女性に生まれていても嫌だと思うし。とりあえず、ストーリーは以下のような感じ。さすがに最初から最後まで説明するのは大変なので、もしもオペラに興味があったら、見てください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%AC%E3%83%AD%E3%81%AE%E7%B5%90%E5%A9%9A

 演奏自体、オペラ歌手の響き渡る声、演技、素晴らしかったと思う。音楽自体も、有名な曲や聞き慣れた曲もあるので、よかった。なんか、ストーリーが今ひとつ好きになれなかった。やっぱり、初夜権に違和感を感じるのだか。それに加えて、登場人物同士の人間関係もわかりにくかったし。ちなみに、歌詞は全部イタリア語。舞台はスペインなのに…。それにしても、よくぞまあ、イタリア語の歌詞を覚えている物だと、感心してしまう。登場された方々も、音大や芸術系の大学院出て、海外に留学していた、とか多いみたい。なんか別世界のよう。
 感想は一言で言えば、音楽も歌も演奏も素晴らしかったけど、ストーリー自体が好きになれなかった、ということだと思う。
 その後は、中華街に繰り出して、親戚一同で食事に出かけた。こうして、夏休みの最後の一日は、終わりを告げた。明日は、青春18切符で一日がかりでのんびりと大阪に移動。飛行機とか新幹線で、余裕で戻れるくらいに、会社の給料上がらないかなあ、と思う。結局お金が無いので、片道飛行機だとしても、片道は18切符か夜行バスになってしまう…。明後日から、がんばろうっと。