JRおおさか東線

 ケータイの修理完了しました。ドコモショップに行ってみたら、充電ケーブルの故障らしく、保証期間も切れていたけど、交換しました。よくわからないけど、どこもポイントやらを使うことによって、ポイントで済みました。ケーブルが断線していたらしい。海外で200Vで充電したのが、まずかったのかもしれない。。。充電できなくなったの、帰国後だし。。。

 梅田で所要を済まし、時間もあったので、先日開通した「JRおおさか東線」に乗ってみる。大阪環状線で京橋に移動し、学研都市線片町線)で放出へ移動。放出と書いて、「はなてん」と読む。どうみても、知らなきゃ「ほうしゅつ」にしか読めない気がする。大阪の人によれば、大阪の難読地名を挙げると真っ先に上がってくるらしい。

 二面四線の外側のホームが学研都市線で、内側のホームがおおさか東線のホームになっている。時刻表を見たら、一時間平均四本。閑散としている。一日に四本だけ、尼崎〜奈良を結ぶ電車があって、おおさか東線内は全駅通過する。放出で乗り換えようとしたら、まさにその一日に四本しかない電車が来た。折角乗るんだし、あっという間に通り過ぎるのも少し悲しいので、次の電車を待つ。

 元々貨物線だったのを、改良して整備して先月開通した路線。単線の貨物線を複線化して、一部高架化して、ホームをくっつけるような感じ。なので、新しく路線を開設するのに比較したら、建設費はそれほどかかっていないのであろう。あまり混雑していないし、ターミナル駅につながっているわけでもなく、かといって実際に乗り入れて直通運転している本数も一日四本なので、なんか中途半端な印象。しかも、等間隔ではないし。近鉄線は地下鉄線に連絡している。最終的には大阪の外部を回って新大阪駅まで延びる予定、らしい。

 沿線は大部分が東大阪市であるが、だだっ広い平野に住宅と工場がかなり密集している印象。間を縫うようにかすかに畑があり、住宅は古いものが多い。いわゆる住工混合密集地帯で、おそらく昔からその地域に住んでいる人が多いのであろう。新しく路線ができたからといって、開発されるような土地もあまりない。あっという間に終点の久宝寺駅に到着。ここで関西本線大和路線)に連絡している。こちらは八尾市。近くにシャープの工場がある。

 建設費それほどかかっていないはずだし、中途半端な印象とはいえバイパスルートとしてそれなりに意義はある路線だと思う。ただこの沿線に住みたいか、といわれると、「NO」と言いたくなる。今住んでいる摂津市の南摂津駅近辺もそうだけど、やっぱり住宅と工場が隣接しているエリアって、どうしても住み心地が悪いように個人的に思う。路線も中途半端だし。

 久宝寺から関西本線に乗って、終点のJR難波に着く。ビックカメラに用事があったので、ひたすら地下道を歩く。ビックカメラのポイントがまだ10000ポイント以上も残っていたので、PCを修理に出した場合に備え、4GBのUSBメモリーを購入。すべてポイントで賄えた。結局、今日の買い物は全部ポイントで賄えて、少し得した気分。

 そんなこんなで帰路に着く。「くいだおれ」のお店が7月に閉店するらしく、くいだおれ人形が寂しそうに太鼓をたたいていた。付近には記念撮影の人だかりができていた。