トルコ旅行 6

miyatan2009-01-24

 やっぱり、週末しか続編なかなか書けないなあ。。。とりあえず、決算と予算の仕事は一段落したかな。12月頭からかなり忙しかったけど、来週はだいぶ落ち着けそう。また来月に入ったら、来年度の予算編成の時期だなあ。。。しばらくは、まとまった休み取るのも厳しそう。それにしても、今週末は特に寒い。

10月30日(木)
 まだ夜も明けない頃、カッパドキアバルーンツアーに参加すべく早起きする。今回の旅行の中でも一番のハイライト。日本円で1万5千円くらいかかってかなり奮発したけど、それでも参加する価値があるもの、と思っていた。だけど、朝っぱらからトラブルにあう。

 隣のペンションでも一家族、ピックアップバスを待っていた。車が来たと思ったら、隣の家族がすばやく乗り込む。その後別の車が来て、隣のペンションのベルを鳴らす。十分くらい待っても誰も出てこない。その車に乗っている客は待ちぼうけ、車の運転手は待ちぼうけ。一方の我々も、寒い中ずっと待ちぼうけ。。。もしかして、隣の欧米系の家族は、我々が乗るはずの車に間違って乗ってしまったのか。。。

 予感は的中。しばらくすると最初の車が宿の前に止まり、隣の宿の家族を降ろして、我々が乗り込むことになった。まさかのピックアップミス。。。何とか我々は、気球が離陸する時間には間に合ったが、隣の家族連れはどうなったのだろうか。。。旅行会社の運転手が悪いのか、隣の家族が悪いのか。。。

 昨日、ギョレメ屋外博物館に行く途中の草原で下ろされる。無数の気球が、飛び立とうとする光景はまさに爽快。一つの気球は、1ダース、12人乗りくらい。狭いスペースに一人一人が乗せられ、身動きが取れないくらい。そして、ものすごい音を立てながら気球が宙に浮かぶ。

 というか、かなり正直怖い。。。もしかして高所恐怖症、というくらい。カッパドキアの大空に、数え切れないくらいの気球が空に浮かんでいる光景はかなりすごかった。天気が心配されていたけど、快晴でよかった。朝日も昇ってくる。

 本当に、言葉では語りつくせないくらいの、感動的な光景。でも、寒い。早朝のカッパドキアは冷え込み、多分5度くらい。気球は最大で1000m上空まで浮かぶ。一般的に100メートル標高が上がると気温は0.6℃下がるというから、もしかして氷点下? かなり着込んできたけど、それでも寒い。気球のパイロットはさすがプロというか、上空まで飛んだと思えば、降下して、木の枝にぶつかるかどうかのすれすれの高度でも飛んでくれる。上がったり下がったり、方向転換もしてくれて、空からカッパドキアを堪能できて大満足。

 およそ1時間半の空の旅。着陸後は、みんなでシャンパンで乾杯。証明書ももらった。

 宿に戻り、朝食を取る。一緒に気球ツアーに参加したカップル。二人で仕事を辞めて、世界一周の旅をしている途中。で、色々と話をしているうちに、ちょっと驚きの事実が。地元が同じ横浜、女性の地元は戸塚区、男性の地元は私と同じ栄区、ここまではたまにある話だと思うけど。

 なんとまあ、同じ小学校で同い年、ということが判明しました。さすがにビックリ。小学校卒業以来、何年ぶりかのキセキの再会。同じクラスになった事は無かったけど。とはいっても、一学年100人ちょっとの世界だし。お互いになんとなく記憶には残っていたようである。共通の友人・知人も勿論いるし。残念ながら、その私が通っていたその横浜市立I小学校は、児童数の減少で隣のY小学校と合併して、既に閉校はしてしまったけど。同じ敷地にK小学校として新しい歴史を歩んでいるとはいえ、少し寂しい。

 グリーンツアーというツアーに参加。小学校の同級生だったyamacoさんと、その相方のsaoさんも一緒。地下都市に行く。本当に地下都市。何層にもなっている洞窟で、人が生活をしていた後らしい。地下8階まで入れて、4万人くらいの人が生活していたとか。それにしても、酸欠しそう。こんなに陽のあたらない場所で、生活できたのが不思議でたまらないくらいである。

 ウフララ渓谷に行く。名前の響きがいい、と思う。美しい渓谷。見ていてホッとする。

 キセキの再会もあったし、カッパドキアの気球ツアーの景色も感動的だったし、日本人スタッフのかよべえさん初め宿のスタッフも親切だったし。いい思い出が出来ましたよ。

 夜行バスでイスタンブールに戻る。さすがに朝早くに起きたので、相当疲れがたまっていたので、すぐに眠りにつく。