夏休みの終わりと地震とその後
木曜日の夜、北海道から羽田に戻り、横浜の実家に帰宅。
金曜日は、家族で墓参り。鎌倉と巣鴨の二箇所、ある意味例年の行事。
土曜日は、港北のIKEAに初めて行った。第三京浜の港北インターのすぐ横。テレビ台を見に行った。静岡までマトモに配送すると、配送料がありえない金額になるのが悩みどころ。車に載せて配送した方が現実的。静岡にはIKEAはまだ無い。ニトリは近所にあるけど。とりあえず、およその目安はつけた。最終的にニトリにするか、IKEAにするか、それともまた選択肢を増やすかは、これから検討する。それにしても、店内が広かった。とにかく歩いた。店のつくりが変わっていて、興味深かった。
本日日曜日、昼過ぎまでまた家族で出かけていて、夕方に静岡の部屋に戻った。
恐る恐る、部屋の扉を開ける。
一番最初に目に入ったのは、台所の流しめがけて倒れ掛かっていた靴箱。上に置いておいた物は、流しに散乱していて、消臭ビーズが流しに散乱していた。
その他、インスタントコーヒーのビンやら、塩や胡椒が入ったビン、シリアルの箱などが落ちて倒れていた。食器棚は、下部棚の食器は無事、上部棚は一部の食器が倒れ掛かっていたけど、台所の流しを含めて、割れた食器は無かった。
洗濯機の上の棚に積んだトイレットペーパーや、シャンプーやリンスボトルの予備が散乱していて、一部は床にこぼれていた。
コンポの上に雑然と積んでいたMDは、落ちて床に散乱していた。
でも、今わかっている範囲ではそれくらい。というか、その程度で済んでよかったのかもしれない。というか、よかったと思ったほうがいいんだと思う。
第一、今回の地震で唯一死者が出た静岡市駿河区ってまさにここだし。駿府城の石垣が崩れたとか、久能山の石垣イチゴの辺りのコンクリートが割れたとか、両方とも近所だし、そんな話を聞いていて、自分の部屋が無傷とは思っていなくて、さすがに覚悟は決めていた。倒れた本の下敷きになってなくなった女性の方は、非常に不幸で悲しいことだと思う。まあモノの積み方は注意したほうがいいんだと思う。
第一、自分が普段布団を強いて寝ている場所(ベッド、無いんですよ)に落ちてきた物は、幸いにしてなかったし。あの日あの瞬間にいつもの場所に寝ていたとしても、物が落ちてきて怪我することも無かったと思う。
最も、今回は「たまたま」北海道に旅行に行っていたので、被害もあまり無かったけど、もしも自分がそういう場所にいて、冷静な判断ができたのか、と思うと怖くなるし、ぞっとする。
そもそも、震度5以上の地震を経験したこと無いし、うちの実家のある辺りは、横浜市内でも地盤が固いといわれているエリアで、あまり地震の被害とか感じたことも無かったし、震度4程度ならびくともしないので。大地震をあまり身近に感じたことも無かった。
今回、物が落ちてきた部屋の場所に関しては、早急にモノの積み方とか、見直さなければなあ、と感じた。
まさか、一週間の留守中に、地震にあうなんて夢にも思っていなかった。とりあえず、まあこの程度の被害で済んでよかった、と考えるようにしたい。
明日から、またいつもの生活が始まる。。。
(北海道編は、そのうち書きます。)