水無月関西紀行其の一

 金曜日、半休とって会社を早退しました。本当は営業会議があったけど、かなり前からその日は休むと宣言してあって、一応休んでもいいといわれていて、恐る恐る怖〜〜〜い部長に「帰ります」といって早退。二ヶ月前から取ってあった全日空超割で8000円の航空券で、三時に羽田をたち、四時過ぎに伊丹に到着。まだ時間があるなーと思って、万博公園に行ってみる物の、迷子になり、やっと入り口を見つけた〜〜〜と思ったら、無残にも五時閉園…。ひゅ−って感じで適当に千里ニュータウンをぶらぶらして、北千里まで歩き阪急千里線で天六まで行き、そこから本社まで歩く。声をかけまくった結果、本社及び工場勤務の会社の同期、男三人、女三人で飲むことになったものの、残念ながら女性一名が仕事が長引き予定もあり欠席。結局5人で呑む。仕事の事、恋愛の事、普段の生活の事、いろいろと語り合う。かなり久々にあった人も多かったけど、たまにこういう機会でいろいろと語り合うと、ものすごくいい刺激になるし、楽しい。人を集めてくれて、店を予約してくれた同期の男の子が、年内に結婚する。相手は大学時代のサークルの先輩らしい。幸せになって欲しいと思った。

夜に皆とわかれ、梅田から阪急京都線上新庄という所に行く。各駅停車しか停まらないのに、かなり大きい駅で、人が多くてビックリした。大学時代の友人宅に泊まる。とはいっても、その彼と知り合ったのは大学ではなくて、広島のユースで昔知り合い、それ以来の仲である。一度演劇の公演を見に来てくれたことがあるので、本当に長い付き合いである。とはいうものの、彼が酔いつぶれていて、駅周辺から必死に30分以上、何度も電話を掛け捲って、ようやく出てくれた。危うく野宿しかける所だった…。