「雨のち晴れ」と「Over」

 中学くらいの頃から、CDやカセットテープ、MDを朝かけて、目覚まし代わりにする習慣がここ10年以上続いている。結構土日もセット外すの忘れて朝から鳴り響いたり、旅行で長期不在のときにもセット外し忘れて、親から顰蹙買うことも多いけど。(笑)

 もう10年位前のアルバムの曲で、Mr.Childrenの「雨のち晴れ」と言う曲と「Over」と言う曲がある。友達にアルバム借りてダビングしたときには特になんとも思わなかったけど、最近妙に歌詞が沁みる。ベストアルバムをレンタルしてダビングしたことも歩けど。ミスチルが一気にヒット街道を走り始めた頃で、どうしてもシングルのミリオンセラー曲に注目が行く時期だった。

「雨のち晴れ」のフレーズを一部引用すると、

あの娘が出て行ったのは もう3ヶ月前
淡い想い出だけを ほのかに残して
涙もない 言葉もでない あっけない結末
あれほど燃え上がってた二人が嘘みたい

★同棲って経験ないけど、なんか切ない…。周りでは結構同棲、半同棲の人はいるんだけど。

上司に愚痴言われるうちが「花」だって言うから
いっそ可憐に咲き誇ろうかと思うよ

★なにかあると、「期待しているから色々言うんだ、誰も何もいわなくなったら終わりだぞ」とやたら上の人に言われる。確かに今が花かも…。

出来損ないの僕に母親は繰り返す
「生きてるうちに孫を抱きたい」それもわかる気がする
なるべくいい娘探したいって思っちゃいるけど

★マジで結構いわれる…。(事実)うちの両親は私が、未だにカノジョが一度も出来たことがないと思い込んでいるみたいだけど。(事実はヒミツ)結構開き直って、「結婚しないよ〜」なんていっているけど。果たしてどうなることやら。 

優秀な人材と勘違いされ

★されているかも…。10年ぶりの新入社員配属の部署だったものの、期待ばかり大きくて、何も未だに出来ないし…段々疲れてくる。

◎会社の飲み会で歌ったら結構受けるかな…。忘年会とか。


「Over」のフレーズを一部引用すると

愛してたのに
心変わりを責めても空しくて
"風邪が伝染(うつ)るといけないから キスはしないでおこう"って言ってた
考えてみると あの頃から君の態度は違ってた

★三行目はそういうシチュエーションはなかったからわからないけど、確かに心変わりを思いっきり責めても空しいし、「あの頃から君の態度は違っていた」なんて、確かに微妙な態度、メールの言い回し、返信のスピード、電話での態度及び留守電になっている時間帯、いろいろ引っかかることがあってもなんか信じたくなくて、と言う気持ちがすごくわかる。

男らしさって一体 どんなことだろう?
夕焼けに舞う雲
あんな風になれたならいいな
いつも考え過ぎて失敗してきたから
今となれば

★「男らしさ」って言葉にも色々な解釈があるし、考えすぎても、考えなさ過ぎても上手くいかないときはいかないしね…。

心変わりを責めても君は戻らない
いつか街で偶然出会っても
今以上に綺麗になってないで
たぶん僕は忘れてしまうだろう
その温もりを
愛しき人よ さよなら
何も語らない君の瞳も いつか思い出となる
言葉にならない悲しみのトンネルを さぁくぐり抜けよう

★なんだかんだで最後は開き直っている主人公が偉い。「心変わり」をされてしまった女性に、本当にどっかでドラマティックに再会したら、自分はどういう反応をするのだろうか、すべきなのだろうか、考え込んでしまう。

◎「心変わりを責めても戻らない」し、それでも悲しい結末を迎えたとしても、少なくとも自分の人生にとって大切なひと時を過ごした人でもあるし、前向きに生きていけばいいんだけどね。なかなかそれが出来ないから…。理屈ではわかっていても。大人気ないのわかっているけど。どんなに素敵な時間を過ごせても、一杯思い出を作れても、終わってしまえば苦い思い出になってしまいがちだし。だからなかなか恋愛をしようという気持ちになれないのが正直なところかな。


♪なぜかセンチメンタルになってしまった一日。改めて聞き返して、歌詞の沁みる曲ってあると思う。ビーズの「いつかのメリークリスマス」もそうだったし。さあ、明日からも頑張っていこう!!!