GWも終わり エキスポランドの事故

　ついにGWも終わってしまった。今年は、就職して初めてGWの九連休にした。あまりに仕事から遠ざかっていたので、明日からきちんと復帰できるのか不安。まあもっとも、今回は同じように九連休にした人が、全体の四割くらい職場にいるはずなので、みな同じ条件と考えるとまだ気が楽である。堕落した雰囲気になっていそう。
　とりあえず、13:00の全日空25便、羽田伊丹線で大阪に戻る。ただ飛行機自体がかなり遅れていた。季節の変わり目ということもあり、今回は冬服の一部を実家に持ち帰り、夏服の一部並びに半袖のワイシャツと部屋に持ち帰りといった様相。部屋に戻ってからは、ワイシャツにアイロンかけたり、冬の背広やコートをクリーニングに出したり、のんびりと過ごす。一応、ワイシャツは基本的に自分でアイロンをかけるようにしているけど、男性で自分でアイロンをかけている人は、話を聞く限りだと少数派のようである。自分の中では、将来のことを考えてでもあるし、自分でそういった身の回りのことをできる自立した人間でありたい、という願望もあるからである。
　昨日、大阪・吹田市のエキスポランドでジェットコースターが事故を起こして、若い女性が一名亡くなり、二十人近くの人が重軽傷を負うという痛ましい事故があった。エキスポランドは、大阪モノレールの万博記念公園駅の近くにあり、今住んでいる所と伊丹空港の間のまさに通り道である。モノレールからエキスポランドが見える。報道の通り本日は臨時休園で、園内には人がいない様子で観覧車もアトラクション施設も止まっていた。ジェットコースターも窓から見えたが、どれが事故を起こしたジェットコースターの線路なのか、どの辺で事故が発生したかまではわからなかった。でも、モノレールから見える場所だと思う。
　余りにも痛ましすぎる事故なので、聞いていて悲しかった。事故原因も現時点で解明し切れていないので、なんともいえない。ただ、日々のメンテナンスを怠っていたのだとしたら、遊園地側の責任は重大であろう。もっとも、ジェットコースターの製造元が二、三年前に会社更生法が適用されたらしく、メカニズムの解明に支障をきたすのかもしれない。二度と同じような事故が起こらないで欲しい、怪我した人たちが一刻も回復して欲しい、心に傷を負った人たちの傷が少しでも癒されて欲しい、原因がきちんと究明されて欲しい、くらいしか言いようがないです。もしかしたら、よく近く通るくせに、一度も行かないままにエキスポランドが本当に閉園してしまう、かもです。