預けたお金が消える?

 大学時代は政治学専攻だったとはいえ、やはり働き出すとどちらかといえば政治より経済の方に関心が行ってしまう。それゆえに、大学時代よりは政治に疎くなってしまう。更にインターネットの発達で、以前と比べて新聞余り読まなくなってしまう。テレビも平日は殆ど観ない。
 それはおいておいて、実際に自分の周りに被害者を聞かないので、実感はないものの、よく聞いてみると大変なことが怒っていますね。年金を払ったのに、それを支払った証拠が消えてしまっているなんて…。
 もしも銀行にお金を預けて、そのお金が消えてしまったらどうするの?そんな銀行にお金を預けるはずはありませんよね。お金を預けて、引き出して、引き落として、そのやり取りが通帳に記録される。最近ではネットバンキングも広まっている。その途中でお金が消えてしまったら…、恐ろしいです。そんな銀行は真っ先に消えてなくなることでしょう。
 ところが、年金を受け取る側である社会保険庁は、ミスを起こしてどんなに信頼を失っても、消えてなくなることはない…。国民は年金を支払うことになっているから。自分が預けたお金が、預けたというデータが紛失してしまった人たちの気持ちになって物事を考えているのだろうか。民間では決して許されない初歩的なミスである。社会保険庁からすれば、本来国民はお客さんであるはずである。ただ国の法律で、国民は年金を支払うのだから、それゆえお客さんであるという意識が欠如してしまうのであろう。
 全力で調査すべし、としか言えない。ただ、その経費が国民の税金から賄われるのも、複雑であるが。

 なんて、久しぶりに真面目に社会問題を取り上げましたが、、、すいません、勉強不足なのであまり偉そうなことは言えないです…。もうちょっと賢くなりたい…。そういえば、会社に入った頃、当然厚生年金に加入という事になったが、国民年金も銀行の口座から引き落とされていた記憶がある。その時は、保土ヶ谷かどっかの事務所に電話して、文句を言ったらすぐに解決したけど。