「明日晴れるかな」

 降りしきる雨の中、葬儀が行われた。(昨日の続き) 人の一生とは、本当にわからない。まさに一寸先は闇。何事にも手を抜かない、純粋な子供がそのまま大人になったよう、という喪主である夫人の言葉が印象的だった。健康で日々過ごせるのが、何よりの幸せなのかもしれない。未だに信じられない。

 故人の縁が人の縁、なんていうけど、故人ゆかりの懐かしい方も出席されていた。なんか、数年前に祖母(父方、同居していた)が亡くなった時にも、お坊さんがそんなことをおっしゃっていた記憶がある。誰かが亡くなると、その誰かのゆかりの人同士が集まって、故人の縁で再会する、みたいな事を。

 …なんか暗くなってしまったけど、あまり暗くなりすぎるのもよくないですね。「明日はきっと晴れる」がキャッチフレーズ。そうやって生きていきたいな。前向きにポジティブに生きていたら、きっといいことあるって。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
Oh, baby. smile baby.
その生命(いのち)は永遠(とわ)じゃない
誰もがひとりひとりその胸で
そっと囁いているよ

「明日(あした)晴れるかな…」

遥か空の下
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

明日晴れるかな」 桑田佳祐 より