相次ぐ訃報…

 三連休の後の週明けは、ありえないくらい悲しいニュースで幕開けとなった。

 今朝会社に行って、メールを開いてビックリ。日曜の朝、同じ部署の隣の島の男性社員のTさんが突然亡くなったとの事。土曜日に海外出張から帰ってきて、その翌日起きてこなくて、母親が様子を見に行ったら、すでに冷たくなっていてなくなっていたとか。年齢は四十前半で、独身の実家暮らし。

 同じ部署とはいえ、仕事上の関わりは薄く、今の部署に異動してくるまで殆ど知らなかった人とはいえ、同じ部署でともに働いていただけに、、、さすがに大ショック。病気を抱えていたわけではなく、あまりに突然すぎて、誰一人予想だにしていなくて、最後に会話を交わしたのっていつだろう、最後に元気な姿を見たのっていつだろう、ってくらいの当たり前の日常の光景から、さよならを言うまでも無く、忽然とある日突然姿が消えていく。。。あまりにも無常。。。神様の残酷な仕打ちにすら感じる。

 手伝いに行く事になる。たまたま会場が門真なので、今住んでいる所から近いので。例によって、性格的に白いワイシャツなんで着るわけも無いので、会社出ていったん部屋に戻って白ワイシャツと黒ネクタイを着用して、礼服に着替える。お天道様の頬から涙が零れ落ちるかのように、夕方から雨が降り出す。あたかも冷え切った心を更に冷やすかのような凍えるような寒さ。

 会場は門真市駅のすぐ近く。受付をやることになる。近所の人たちが「隣組」との事で結構手伝いに集まってくる。どこぞの田舎の社会のような濃密な人間関係のようにも思える。門真市って、そういう場所なのかな。

 本当に信じられない。悪夢のよう。あまりに悲しすぎる。二ヶ月前のF課長についで。呪われているかのよう。二度あることは三度あるってよく言うけど、本当にまた近々ありそうなので、恐ろしい。それがもしも自分自身だったら、と考えると恐ろしい。夜眠ったまま、永久の眠りにつくとか。。。本当、毎朝おきて、健康的な生活が遅れているだけで、本当はものすごい幸せなことなのかもしれない、とつくづく感じる。人生、いつどこで何が起こるかわからない、だから何でも先送りにしてはだめなんでしょうね、きっと。なんて事を考えてしまう。