とつか再開発くん

miyatan2008-02-16

 昨日、用事があって戸塚に行く。元々横浜市戸塚区在住だったのに(途中から戸塚区から分区して栄区になったので)、JR戸塚駅って、滅多に降りない。というか、社会人になるまでなぜか一度も降りたこと無かった、隣の東戸塚保土ヶ谷も同様。

 用事は一時間くらいで済んだ。夜に渋谷で友人と待ち合わせをする約束だったので、時間が空いたので適当に駅周辺を歩いてみる。そういえば、丸井も無くなった。

 今、戸塚駅西口は再開発真っ最中である。小学校の頃、「私たちの戸塚」という冊子を社会科の時間にもらった記憶がある。戸塚駅周辺の商店街についていろいろ書いてあった気がしたけど、結局うちのエリアって近所で買い物に行くとしたら港南台か大船なので、戸塚駅周辺はほとんど知らない。ちなみに、弟の代では「私たちの栄」だった。

 確かに、戸塚駅西口は道が狭くて、ちょっとごちゃごちゃした感じだった。国道一号線のあの「開かずの踏み切り」とかどうしようもない。朝ラッシュ時とか閉鎖されているし。戸塚にしても、大船にしても、鉄道が街を分断して、街の回遊性が無いように思える。車で駅の反対側に行こうとしたら大変だし。

 駅周辺が一気に更地になっている。そして、その再開発のマスコットキャラクターが写真の「とつか再開発くん」である。おにぎり頭の。なんかもう、本当にそのまま。あまりにもストレートすぎて、逆に印象に残りやすいかもしれない。

http://www.city.yokohama.jp/me/toshi/totsusai/chara.html

 一応横浜市のホームページの説明によれば、三角のおにぎり頭は再開発エリアを象徴していて、両手は線路(東海道線横須賀線)を象徴、両足は付近を走る道路を象徴しているとの事。つまり、元々は戸塚駅周辺の地図がモチーフになっている。

 再開発ってどんなものだろう。。。ごちゃごちゃしていて道が入り組んでいて、災害が起こったときの危険性を排除するためにも、気分転換にも、街の活性化の為にもいいと思う一方で、古くからの町並みが消えたりするのは寂しい気もする。当然そのエリアに昔から住んでいる人たちにも、様々な思いがあるわけで。。。

 かつて、上大岡駅周辺の再開発の際に、あまりにも「ゆめおおおか」というネーミングを前面に押し出しすぎて、大顰蹙を受けたこともある。あのキャラクターのそのままのネーミングは、そのときの反省に基づいているのかな。

 平成22年、どんな街に生まれ変わるのでしょうか。。。