世界的株安と円高

 明日は東京出張、あさっては有休で土曜日は結婚式。久々に実家に戻れる。しかも三連休。夏休みに会おうとして会えなかった友人とも会う予定。こちらも上手い具合に比較的近い時間帯、近い場所に落ち着きそう。少しラッキーかも。

 それにしても世界的な株安がすごい。うちの会社はインターネットエクスプローラーを立ち上げると、基本設定では初期画面は社内イントラが表示され、トップページにうちの会社の株価と関連ニュースの見出しが表示される。

 ここ数日の世界的な株価暴落はうちの会社も例外ではなく、日々下がっていっている。三ヶ月で半額以下まで落ちたし。持ち株会でそろそろ売り時かな、少し売って大型の液晶テレビでも買おうと思っていたけど、ここまで下がると大型液晶テレビ一台分くらいの評価損が出てしまっている。。。(涙)

 ドルがついに100円を切ったし、一時期160〜170円くらいだったユーロも130円台に突入したし、200円台前半だったイギリスポンドが170円台、この間出張に行っていた頃は90〜95円の間で推移していた豪ドルが、いまや60円台突入。一体どうなっているの??? 海外旅行行くなら今がチャンスだろうけど。手元にある、海外旅行行った時に余った外貨も、きっとかなりの為替差損が発生しているんだろうな。厳密に計算したこともないし、する気もないけど。トヨタが今期、営業利益4割減の見込みとか。

 原油代は上がる一方、マンションディベロッパーは続々倒産。鋼材の価格は上がる一方。ドバイでは1000m級の巨大なビルが建設されるとか。

 日本の金融機関も、外資系金融にかなり投資し出している。その割には預金の利息が一時期よりましになったとはいえあまりあがらないし、ディベロッパーの連鎖倒産は貸し渋りも影響してみるみたい。

 まあ、ある意味最近が不景気の割にプチバブルという、景気がいいん高悪いんだかわからないような状態が続いていたんだと思う。原油高も、そろそろ限界なのかな。結局、途上国での需要増加、サブプライムローン問題、米国大手金融機関の破綻、世界的に投機マネーが原油に流れていること、全部関係あるんでしょうね。経済はあまりにも複雑怪奇で、ホントよくわからない。

 まあ、ほとぼりが冷めれば、少しは世の中ましになるんじゃないのかな、と少し思う。原油高もそろそろ落ち着かなきゃ困るし、ユーロや豪ドルは割高感がずっとあったし、マンションも数年前と比較すると二割くらいは新築での価格上がっていたのも、そろそろ収まってほしいし。株価も、配当利回りから考えると必要以上に高い株価だった企業もあるだろうし。アダム・スミスの「神の見えざる手」じゃないけど、すべてが最終的に自然に適正価格に収まるのかな、と思う。

 ちなみに色々書いているけど、書いている本人があまり理解できていないし、確証もないので、悪しからずです。