トルコから帰国しました

 本日、トルコから無事帰国しました。かなり珍しく、旅行中は一度もネットに接続せず。旅行自体は非常に楽しかったけど、それ以上にビックリするくらいの奇跡の再会が、二件も。。。詳細は追って書きますが、こういうことってどれくらいの確率でしょうか。それだけでネタになりそう。。。
 例によって、また時間のあるときにでものんびりと旅行記は書きますが、取り急ぎダイジェストだけでも。

●旅程
★25日(土)
伊丹→成田→フランクフルト→イスタンブール

 空から見たフランクフルトはすっかり秋模様。夜の10時過ぎにイスタンブールに着。少し不安もあったけど、小雨の中、ライトアップされたブルーモスクに感動。

★26日(日)
イスタンブール市内(トプカプ宮殿アヤソフィア)→夜行でサフランボル

 自分の人生の長い(!?)旅史上、ありえないくらいの大雨の土砂降り。ここまで降られた経験は無し。しかも坂道の多いイスタンブールの街、道路が急流のように。トプカプ宮殿は祝日ということもあり、ありえないくらいの混雑。アヤソフィアは、キリスト教の教会がモスクに改築された、ちょっと不思議な建物。夜行でサフランボルへ。

★27日(月)
サフランボル

 世界遺産の街サフランボルに朝到着。古くて玩具のような可愛らしい家々が並ぶ小さな田舎町。イスタンブールの人の多さに疲れ気味だったので、少しホッとする。名産品のお菓子「ロクム」がおいしかった。夕暮れ時、ふと入ったレストラン、ここでとある女性と奇跡の再会を果たす。

★28日(火)
サフランボルアンカラカッパドキア(ギョレメ)泊

 バスの乗り継ぎの時間を利用して、トルコの首都アンカラを観光しようと思うものの、接続が上手くいかず結局一時間弱しか時間がとれず。アタチュルク廟に行くも、なぜか閉鎖中。時間が中途半端で他に観光できず。。。

★29日(水)
カッパドキア

 ギョレメ屋外博物館、ローズバレーなどを散策。カッパドキアは、奇岩が並ぶ不思議な光景。しかもその岩岩をくりぬいて、住居やら教会やらもあって更に不思議。洞窟の中の壁には、キリスト教関係の絵が所々描かれている。ちなみに、宿の部屋も岩を切り抜いて出来ている。夕暮れ時のローズバレーの美しさにも感動。

★30日(木)
カッパドキア→夜行でイスタンブール

 早朝に、今回の旅の最大のハイライト、カッパドキアの気球ツアーへ。運良く天気もよく、料金は高かったけど、かなり感動の景色。上空1000メートルはさすがに寒かった。その後、宿で一緒だったとある男性と話しているうちに、驚愕の事実が。サフランボルの一件でもかなりびっくりだったけど、ここでも奇跡の再会が。旅が手繰り寄せる「縁」って本当に不思議なものである。

★31日(金)
イスタンブール

 早朝にイスタンブール着。ドルマバフチェ宮殿に行くもなぜか入場できず。遠くに望むボスポラス海峡大橋を見て感慨にふける。そのままイスティラク通りなどの新市街散策。ガラタ橋は、今も昔も釣り人たちで賑わう。船で対岸に渡ってみたりもする。バザールは広くて、迷子になりそうだった。夜は「トルコ風呂」のハマムに初挑戦。

★1日(土)
イスタンブール→フランクフルト→

 昼過ぎの便でドイツ・フランクフルトへ。帰国の便まで少し時間があったので、合間を縫って三時間弱観光。高層ビルも多いが、重厚な建物、可愛らしい建物もある。教会の鐘の音が鳴り響き、ヨーロッパを感じる。フランクフルトでフランクフルトソーセージという組み合わせで、ビール飲めないので名産品のりんご酒(Apfelwein)で乾杯。

★2日(日)
→成田→伊丹

 フランクフルトから成田の便で、「花より男子・ファイナル」を見る。井上真央ちゃん、カワユイ。成田から伊丹の便は、エコノミーの料金でビジネスクラスの座席に座れるという、ラッキーにも恵まれる。でもサービスはエコノミークラス。何はともあれ帰国。

●食べ物
 肉料理が中心だけど、結構美味しかった。勿論豚肉はない。トルコといえばやはりケバブ。日本でも有名なドネルケバブもよかったけど、イステンデル・ケバブに病み付きになった。肉とヨーグルトの組み合わせが結構絶妙。トルコ風のピザ「ピデ」や、壷焼きケバブ、も美味しかった。

●人
 とりあえず、怪しい人にはついていかないことを肝に銘じていたので、トラブルも無し。道がわからずにきょとんとしていると、声かけて教えてくれる人も多くて、結構助かる。女の人は綺麗な人が多かった。

●気候
 イスタンブールは昼間は結構気温が上がっていることもあったけど、基本的に日本(東京、名古屋、大阪辺り)よりは寒い。朝と夜の寒暖差も大きく、特にカッパドキアは気温差が大きかった。結構衣服の調節が大変だった。

●むかついた事
 公共の場所でトイレが少なく、あっても有料の場合が多い。お金とっている割にはあまり清潔ではなく。。。おかげさまで、かなり水分を控えることに。
 あと、分煙とか禁煙とか言う概念がなさ過ぎ。バス待っているときとか、周りの人のタバコの煙に巻き込まれ、嫌煙家の自分にとっては地獄だった。。。

●その他中東情報
 去年、ヨルダンのアンマンでお世話になった、中東の天使ことサーメル氏が、また別のホテルに移ったらしい。。。去年の時点では長年働いたクリフホテルから、新しくマンスールホテルに移ったところだったんだけど、更に別の宿に移籍したらしい。あの周辺みたいだけど。一応、カッパドキアの宿にあった情報ノートからの情報です。

 また詳細は今後書いていきます。とにかく疲れたので、今日は休みます。明日は祝日でよかった。