トルコ旅行 4

miyatan2009-01-17

 続きを書こうと思っていたものの、結局今週は、平日は更新できず。多分、来週乗り切ったらマトモな時間に帰宅できるもの、と信じています。

10月28日(火)
 本日移動日。朝一番にバスターミナルまで車で送ってもらおうと思っていたんだけど、オーナーに言い忘れていて、頼んだときは既に一台しかない車は出発した後。ミニバス(ドルムシュ)でバス乗り場近くまで行くものの、乗り場がよくわからず。でも適当にその辺の人に聞いたら、乗り場まで案内してくれた。なんて親切。

 噂には聞いていたけど、トルコのバスは快適。しかも、「メルセデスベンツ」。ベンツのバスって、日本ではあまり聞かないなあ。運転手以外にも、スタッフのお兄さんがついていて。スチュワーデスみたいな感じでね。本当に、あの揺れ動くバスの中でサービスするのは大変だろうに。コロンヤという薔薇の匂いがする香水を乗客一人一人に振る舞い、水やスナックも。

 三時間くらいで、トルコの首都アンカラに到着。トルコ共和国設立時に首都になった、トルコ第二の都市。人口320万人、横浜市より少し少ないくらい。イスタンブールと比べて、道が整備され、「作られた街」という感じ。近代的な一方で、情緒はあまりないかもしれない。歴史もあまりないので。

 バスの乗り継ぎ時間は二時間弱。わずかな時間で観光を試みる。地下鉄で町の中心部に行く。目指すは、初代大統領アタチュルクの墓「アタチュルク廟」。結構車の量が多く、立体交差も多く、都会。地図を見ながら入り口から入ろうも、どうも今日は入れないらしい。。この瞬間、「アンカラ観光」しゅーりょー、のゴングが鳴ったも同然。。。ふぅ。バスに乗り遅れないように地下鉄に乗って戻る。バスターミナルと地下鉄の駅が隣接していて便利。

 アンカラから、ギョレメ行きのバスに乗る。ネヴシェヒルでギョレメ行きの乗り継ぎ便に乗る。ギョレメ村が近づくにつれ、奇岩が並ぶカッパドキアの不思議な光景が始まる。ターミナル横のツアー会社の人に話したら、予約していた宿に連絡を取ってくれて、数分後宿の人が来るまで迎えに来てくれた。「Travellers Cave Pension」という所。きのこ岩をくりぬいた「洞窟部屋」に興味があり、色々検討した結果メールで予約した所。日本人スタッフもいたので、日本語で予約が取れた。

 結構日本人もいて、ついた途端に宴会状態で誘われる。「ラク」というお酒をもらった。水で割ると白く濁るというトルコの不思議なお酒。本当に濁った。一口飲んだけど、、、うーん、これはちょっと飲めなさそう。結構アルコール強くてきついし。

 近くのレストランでカッパドキア名物「壷焼きケバブ」を食べてみる。本当に壷に入っていて、食べるときにお店の人が壷の蓋を外してくれる。美味しかった。

 10月下旬だけど、暖房も入っていて、洞窟部屋は思っていたほど寒くなかった。さすがに丸一日近くバスに乗っていると、疲れた。。。明日明後日と二日間、カッパドキア観光、すごく楽しみ。