中大の事件に思う

 明日から水曜まで、都内のホテルで泊まり込みの研修。というわけでこの週末は実家に戻っている。土曜の朝の新幹線で移動したけど、全然知らなかったけど土曜の朝に静岡から東京に行く新幹線って、かなり混むんですね。静岡にこんなに人いたっけ、ってくらい。ビックリでした。東京のビジネスホテルに泊まるのって、何気に生まれて初めてなので、ちょっとドキドキ。

 そういえば、中大理工の教授殺害事件、犯人捕まりましたね。捕まってホッとする半面、卒業生による犯行ということで、関係者はショックだったと思います。自分の母校で、先生が学内で殺され、犯人は教え子だったら、、、嫌だなあ。

 あそこの校舎、大学受験の時に行ったし、文系なのに。何人か、あそこの卒業生知っているし。

 動機は「逆恨み」らしいけど、たぶんそこまで逆恨みされるようなことはしていない気がするし、相当思い込みが強い、というか勝手に恨みを募らせているだけ、という気がする。まだ全てが明らかになったわけではないけど。

 そもそも、大学の教授って、そんなに恨まれるものなの? 就職決まっていたのに、単位を落とされ卒業できなかった、くらいならあるかもしれないけど。結構そういう容赦ない人も勿論いるけど、うちの大学には「ワセクラ」とか、「マイルストーン」なるものがあって、そういう危険は事前に察知して避けてきたので、私自身はそういう目にはあっていませんが。別に理科系じゃなくて文系だったし、大学院とか行ったわけでもないし、教授とはドロドロすることもなく、平穏に卒業できましたが。

 むしろ、会社の上司とかのほうが恨み買いそう、特にうちの会社は、、、恨まれそうな部課長多いかも。。。よく酒の席で、××は○○部長に潰されたとか、人生を滅茶苦茶にされかけているとか、という話も聞くし。まあ酒の席だし、知る限りでそこまで逆恨みしそうな人もいないし、刃を向けるような人もいないと思うけど。。。

 話戻るけど、そんなに教授に恨みを募らせる理由は一体何なの? 何か相当な決定的事項があって、それで本人の人生が滅茶苦茶になったんならまだ別だけど、今のところそういう話もないし。

 心理学で何か言葉あったと思うけど、自分の人生が思い通りにいかないことを、誰かを思いきり憎んだり恨んだりすることで置き換えているというか。

 でも、なんか、自分の弱さから逃げている気がする。そうやって、なんらかのきっかけによって、誰かを恨むことによって、その気持ちを晴らそうとしているというか。

 まだ判明されていない部分も多いので、あまり言えないけど。犯人とあまり年齢離れていないけど、なんか腹立たしい。

 大学関係者も、在校生も、卒業生も、これから受験しようとする学生も、相当ショックなニュースだったと思う。

 ああ、なんか納得いかないなあ。

 まあ気を取り直して、明日からの研修寝ないように気をつけて頑張ります。