タバコ税について思う

 ここへ来て民主党が、タバコ税の考えを出してきた。

 個人的にはタバコ税は大賛成。単純な好き嫌いからだけど。

 昔から、タバコの煙が大嫌い。特に大阪とかマナーがひどくて、人ごみの中とか、地下鉄の駅の構内で平気でタバコを吸う輩が多くて、本当に頭にきていた。

 禁煙場所の拡大と、違反者へのの罰金の強化を各地方自治体で徹底して欲しいくらい、嫌い。路上駐車や放置自転車取り締まる暇あったら、そっちをやって欲しいくらい。

 タバコが一箱千円くらいになれば、タバコ辞めるという人も周りにいたし、そうすればタバコの煙で迷惑することも以前より減るだろうし、国民全体の健康面から行ってもいい事だと思う。

 もしも自分が政治家だったら、提言したい政策のうちの一つ。勿論、喫煙者からは反発買うだろうけど。。。

 消費税とか固定資産税とかこれ以上上げて欲しくないし、財源が無いなら無理に国債発行しないで、出来る限りの政策を実行して欲しい、と現政権には思う。


 だがしか〜し、このタイミングでタバコ税について言い出す現政権は、どうかなと思う。

 以前もタバコ税、なんて話が超党派であったと思う。個人的には結構期待していたけど、いつの間にやうやむやになってしまって、そんな話は聞かれなくなってしまった。

 先の衆議院選挙では、どこの政党もタバコ税、なんて話は出していなかったと思う。

 まあなんだかんだで、成人男性の二人に一人、成人女性の五人に一人くらいは喫煙者ですから。下手にそんな事を言ったら、票が逃げていく可能性高いですし。

 かといって、選挙が終わって、政権交代が起こって、ここで後出しじゃんけんのようにタバコ税を言い出すのは、どうかなと思う。この間の選挙で民主党に入れた人で、選挙前にタバコ税導入の話をしていたら、いれなかったのにという人は少なからずいると思うし。

 個人的には賛成だけど、いずれにせよしっかりとした議論をして欲しいと思う。

 まあもっとも、政治家の発言に左右されるJTもかなり可愛そうな気がする。タバコ税の話が出て、株価下がったらしいし。。。