聖光学院50周年記念コンサート By 小田和正

miyatan2007-12-23

 この写真は、聖光学院50周年記念パーティーでの一コマ。写っているのは勿論小田和正氏本人。頑張って撮ったんだけど、かなりの人だかりの中、デジカメを高く掲げて無理やり取ったので、ピンボケ、手ぶれしています。。。残念ながら。。。

 昨日の出来事ですが…。
 昼過ぎに、JR桜木町駅を降りて、歩くこと十分、パシフィコ横浜に到着。なんか見慣れた制服の姿も。お世辞にも今見ても格好いいとは到底いえない灰色ネクタイの制服だけど、まあ六年間も着ていたおかげで、今となってはネクタイ結ぶのにあまり苦労しないのは、あの頃の賜物だろうか。会場の周辺には寒い中、「小田和正さんのコンサートチケット譲ってください」というカードを持った女性の姿も見かけた。こういったイベントの情報はどこで入手しているのかなあ。。。
 入り口にはものすごい人だかりが出来ていた。入った所で、マーシー氏とユージー氏と会う。ユージー氏と最後に会ったのって、いつ以来だっけ??? 一応在校生ほかは一階席で、卒業生は二階席らしく、期ごと、あいうえお順で席が決まっているようである。ちなみに、先月くらいにあった野球部創立五十周年の時にも小田和正氏は来ていたらしい。行けばよかったかな。。。未だに卒業以来、野球部のOB会には顔を出していない。。。元々運動神経よくないし。。。小田和正氏は野球部のOBなので、私の部活の先輩にも当たり、よくOB会には顔を出しているらしい。
 そしてコンサートが始まる。全ての曲を知っているわけではないけど。三曲目はあの誰もが知っている「ラブストーリーは突然に」。1991年のヒットシングル一位の曲。当時はバブル真っ盛りで、ドラマ「東京ラブストーリー」の主題歌であった。さすがに一番知名度の高い曲だけあって、小田さんがマイクを会場に向けると、みなが一斉に歌いだす。
 小田さんのトークも楽しかった。途中で、このコンサートの為に作られたと思われるオリジナルドキュメンタリービデオも上映される。当時の通学路を振り返る、という事で。実家のある金沢文庫すずらん通り商店街から、京浜急行に乗って、屏風ヶ浦駅で下車、その後歩いて市電乗り場まで行って、そこから当時通っていた市電で不動下(当時)まで行き、そこから最初は通っていたという。何を隠そう、まだ根岸線が開通していなかった時代。。。時代を感じる。。。JR山手駅で下車。駅の南側で降りて、「ここに橋があったら多くの在校生は助かるのにな」の一言に大爆笑。駅の南側から、外人墓地辺りへの橋。まあ、確かに在学中の友人とそんな会話をした記憶がある。そのまま山手の丘を登って高校に到着する、といったビデオだった。
 在校生とのコラボレーションもあった。今年発売された「こころ」という曲。フジテレビの月9ドラマ「ファースト・キス」の主題歌であり、最年長オリコン一位を取った曲でもある。私はドラマ自体は見た事ないけど。。。弦楽オーケストラ部(私の在学時代には無かった)による、弦楽器の演奏と、一部の在校生が舞台上に上がって、サビの部分を一斉に歌った。「君が好き 世界中でいちばん 大切な人に出会った」というフレーズの曲。
 その他に歌ったのは、朝ドラの主題歌にもなった「ダイジョウブ」、「キラキラ」、「伝えたいことがあるんだ」などなど。最後のアンコールは、もう一度「こころ」を熱唱。やっぱり、生のコンサートは違いますね。高校時代に、たまたまもらったチケットで行った「Zoo」のコンサート以来。そのときもやはり、同じパシフィコ横浜。今年60歳になったにもかかわらず、あれだけの歌声が出るのがすごいと思う。前回の40周年の時にも同様のイベントがあったらしい。
 やっぱり、生のコンサートはいいなあ。生まれて初めて小田さんを生で見れて、感激した。
 その後は、祝賀会という事で立食パーティー。うちの代でこのイベントに来ていたのは合計六人。あとは、しばた氏とZoomy氏と、サッカー部のU氏。懐かしい先生方にもご挨拶をした。なんか、先生方もだいぶ年を召されたようで、時代の流れをどうしても感じてしまう。他の代の先輩方や後輩も来ていたけど、直接知っている人は少なかった。確かに一つ下の代とか、二つ下の代とか、なんとなくどことなく顔に見覚えもあるんだけど、直接関係している人はあまりいなかった、ように感じた。二つ下の代の後輩、というか一平(GOTCH)の弟には会ったけど。いつの間にやら父親になっていて、ちょっとビックリ。
 その後は、同期有志で桜木町駅前の「CROSS GATE」の中にある居酒屋で飲んで解散。そのまま同窓会となった。やっぱり、青春時代の仲間って、何年も会わなくても、時の流れを感じさせないし、いいね。小田和正さんの歌も素晴らしかったし、ヨコハマの街は、美しいし、僕らを包み込むように暖かくも感じるし。
 なんか、すごく思い出深い、感慨深い一日だった。今年の思い出ベスト5には入る、素敵な一日だった。